愛知中学校の理科の入試にパンケーキを話題にした問題が出題されました。 日常生活で身近な物と科学の関係、理科の教科書に載っている実験や観察のページは要チェックです。 愛知中学校パンケーキ問題を次の入試の教訓にするならみなさま、こんにちは。
本日28日は愛知中学校の合格発表日でした。 2人の合格にホッとしています。
先日24日の愛知中学校の入試は、金城学院中学校とバッティングしたものの、 前回のブログでも書きましたが、ぜひ受験した学校の入試問題を次に活かしてほしいと思います。
ところで、今年の愛知中学校の理科の入試では、 面白いですね。
パンケーキやホットケーキという日頃からなじみのある物の話題から発展させて 重曹が二酸化炭素を発生すること が問われていました。
料理を身近な科学実験ととらえて親子で料理をしたり 日常生活の中で科学を体感的に楽しんでいる子は、
塾や学校で習った知識が、自分の体験と結びつくと、
しかし、このようなインプットの仕方は、一朝一夕ではなせぬことです。
ですので、入試真っ最中の受験生と親御さまが、
(1)日常生活でなじみのある物や、日常生活で起こる現象や反応を、科学の「目」で見直してみること (2)小学校の理科の教科書に載っている、いろんな実験や観察のページを再確認すること
これら2点に取り組まれることを、私、富都野はおすすめします。
私立中学校の入試問題は、小学校の教科書から出題されることが絶対条件ですから、
理科の教科書には、日常生活と科学が密接に結びついていることが、 また、気体を発生させる実験、何かを加えると色が変化する実験等の化学実験はもちろんのこと、 実際に手を動かしてみる実験や観察の仕方が、教科書にたくさん載っていると思います。 これらは、入試問題における絶好の題材です。
ぜひ、実験器具の名前や顕微鏡の種類と使い方の手順と合わせて、
みなさまのお子さまが、次の入試でも、自分の力を最高に発揮されますように! |