中学入試まであと3ヶ月。 志望校合格に向けて、お子さまにお子さま自身の力や可能性を信じさせてあげるような働きかけ・環境作りが大切です。 中学受験、親の心が志望校合格のカギ?!(4)みなさま、こんにちは。 名古屋の中学受験専門プロ家庭教師の富都野です。
今日は、前回の続きです。
お父さまお母さまの心の安定とモチベーションを維持すること
特に受験生の今からの時期は、 お子さまにお子さま自身の力や可能性を信じさせるような働きかけ・環境作りが大切です。
テストの結果が出て、それが芳しくない結果だとしても、 親以上にショックを受けているのは、紛れもなくお子さま本人です。
やっぱり勉強しても僕(私)はダメなんだ・・・ ○○中学になんかやっぱり受からないよ・・・ と自分の力や可能性に懐疑的になったり、絶望したりするお子さまは 意外と(見た目や素振りからはそう見えなくても)多いです。
そんなときに、親も感情的な対応をしてしまうと、 お子さまにとってはダブルパンチですね。 自分を貶める気持ちになっているお子さまを、さらに崖から突き落とすようなものです。
お子さまの結果に悲しく思ったり、 お子さまの結果は普段の不真面目さが原因だからだと怒りを覚えたとしても、 お子さまがしょうもない言い訳をしたり悪態をついて、カッとなっても、
どうぞぐっとこらえて、感情的にならず、冷静に お子さまが前向きに次に進んでいけるような言葉掛けや対応をしてあげてください。
自分の感情をひとまず脇において、お子さまをまず受け入れてあげてください。
お子さまも、志望校合格に向けて努力をしています。 大好きなテレビやゲームやマンガをぐっとこらえて、勉強をしています。
お父さま、お母さまも、ご自分の感情をぐっとこらえて、 お子さまを大きな愛で包んで見守り、接する努力をしていきましょう。
努力の種類は違えど、親が努力をすれば、 お子さまも必ずそれにこたえてくれます。
親と子とは、互いに映し鏡です。
ご自身が精進すれば、お子さまも精進します。 ご自身が感情的に接すれば、お子さまも感情的に反応するでしょう。 逆もまた然りです。
さぁ、親子一丸となって、志望校合格を目指していきましょう!
追伸 そうはいっても、親自身の感情の持って行き場はどうしたらいいのか、 そんなお悩みをお持ちの方は、こちら。 |