中学受験!ライバルに差をつける夏休み勉強法として、毎日コツコツ勉強したい漢字や語句問題。漢字や語句の効果的な暗記方法を、具体的な手順を追ってお伝え中。

中学受験!ライバルに差をつける夏休み勉強法8~漢字・語句の覚え方(4)

こんにちは。中学受験専門家庭教師の富都野日穂理です。

今日は、漢字・語句の覚え方の手順のうち、その2について具体的に説明します。

その2.漢字・語句の意味をスラスラ言えるようにする

 

(6)その漢字や語句の意味を、自分なりの言葉で説明できるようにする

手順その1で、
漢字や語句の意味をイメージしながら例文をスラスラ読める
ようになりました!

それができるようになったら、今度は
理解した漢字や語句の意味を言えるようにする、というのが目標になります。

まずは、自分なりの言葉で説明できるようにします。
もし、言えないようであれば、
辞書で調べたときに辞書に載っていた説明文の言葉を利用しても構いません。

ただし、その辞書の説明文を、まるで百人一首のように丸暗記するのではなく、
自分のものにしている言葉、普段からよく使う言葉に、なるべく変換してください。

 

(7)その漢字や語句の意味を、簡単な別の言葉に言い換えてみる

これは、(6)とほぼ同じですが、
自分なりの言葉で説明する、つまり自分が普段使い慣れている言葉を使って
意味を説明する代わりに、
「別の簡単な言葉(例えば熟語)でその意味を言い換える」ことになります。

発展バージョンとしては、
その漢字や語句の類語(類義語・同義語)を、クイズしてみてもいいでしょう。

例えば、簡単な例で言えば、
「優秀」→「優等」
「心配」→「不安」
といった感じです。

その漢字や語句の意味を修得するだけでなく、
そこから類義語も派生させて覚えていけば、
どんどん語彙力がアップしていきますね 😀

 

次回は、
手順その3 漢字をスラスラ書けるようにする
について説明していきます。